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プロフィール

ねこのくらし運営目的

ブログ主のたかやんです。東京都在住。

2匹の猫、妻、子供2人とくらしています。 ねこのくらし(以下「当サイト」という。)では猫とくらすことをテーマに楽しく役立つ情報をできるだけわかりやすくお届けしていきます。

当サイトは、猫と楽しく幸せにくらしたいという思いから立ち上げました。

猫に関するさまざまなアイテムや情報を、我が家の飼い猫「ゆず(女の子)」&「らいむ(男の子)」と一緒に紹介しながら、猫飼い初心者の方からベテランの方まで、当サイトをみていただき、一緒に楽しんでともらうことを目的としています。

これまでの猫人生

わたくし、たかやんは40代のサラリーマンです。

子供のころから生き物が好きで、小学生のころは定番のカブトムシ、ハムスター、犬を飼っていました。

犬は柴っぽい雑種の中型犬で、散歩中はすごい力でひっぱられていました。犬の力ってすごいですよね・・・。

しかし、大学生の時に老衰でなくなり、めちゃくちゃ悲しかったことを覚えています・・・。

さいごは看取れなかったですが、命の大切さを強く学びました。

かみくんとの出会い

結婚してからは、建築関係の仕事をしながら、ひたすらつき進んでいました。

ようやく、仕事も家庭も落ち着いてきたころ......40歳手前ころに、ふと家族で猫を飼いたいという話になりました。

きっかけは、テレビの猫番組だったと思います。

はじめは何から調べればよいのかわからず、ペットショップをいくつかまわり、気にいる子がいないか探すところからでした。

そんな時に、あるペットショップでアメリカンショートヘアの男の子(約2か月)を見つけました。

しかも、誕生日がわたしと同じとあって「この子だ!」となり、家族みんな賛成し我が家にむかえ入れることとなりました。

2018年、ペットショップで契約したのが12月半ばだったので、実際にむかえ入れたのは年明けの寒い日でしたが、うれしさで全然気になりませんでした。

名前は「かみ」君と名付けました。ペットショップで抱かせてもらったときに小刻みに震えながらも、わたしのうでを噛み噛みしたのが印象的で、単純ですけど「かみ」君になりました。

かみくんは警戒心がつよく、一方で好奇心旺盛で仔猫ならではの可愛さがあり、まさに我が家のアイドル的存在でした。

かみくんとの生活

生後4か月頃には動物病院で去勢手術を行い、順調にかみくんとの生活を送っていました。

かみくんとの生活がはじまり、ケージ、お水、トイレ、猫砂、キャットフード、おやつ、キャットタワー、おもちゃなどなど、用意するものがたくさんあり、すべてがかみくん中心の生活になりました。

かみくんは、おもちゃで遊ぶのがほんとうに大好きで、遊んであげるとずーっと止まらずこっちが疲れるくらいでした。

半年くらいすると我が家にも慣れてきて、すりすりしてきたり、抱っこもさせてくれるようになりました。

異変そしてお別れ

かみくんとしあわせにくらしていたのですが、2019年の6月ころから様子がおかしいことに気づきました。

食欲がなく、毛のつやも悪くなりはじめたのです。かかりつけの動物病院にいきましたが、しばらく様子をみましょうといった感じで、原因不明のまま1週間くらい経ちました。

症状はなかなか良くならず、自分たちでいろいろ調べる中で「FIP(猫伝染性腹膜炎)」じゃないか?と思い、病院を変えて診察してもらったところやはりそうでした。

この病気は、発症するとほぼたすからない病気ということを知り、愕然としました・・・。

腹水を抜くために病院に通ったり、ステロイド投薬で炎症をおさえたりとできる限りの治療をしましたが、症状をやわらげるための処置でしかなくそれでも家族みんなで看病をしました。

しかし、2019/7/5の朝、妻と娘に看取られ、かみくんは虹の橋を渡りました。

わずか10ヶ月という仔猫が一生懸命に病気と闘って亡くなることが、本当に不条理で悲しくてショックでした・・・。

悲しみのなか、かみくんは2019/7/6、動物専門の葬儀場でみおくりました。

かみくんがいなくなってからは、家族みんな心にぽっかり穴が開いたような空気でした・・・。

もっとやれることはあったんじゃないか?ほかの治療やほかの食事を試したほうがよかったんじゃないか?など・・・。

保護猫団体の譲渡会

かみくんとの思い出や悲しみを忘れることはないけれど、前をむいて生きていかなければなりません。

ようやく猫とくらすことに慣れてきた矢先のできごとだったので、猫を飼ってくらすことの楽しさや大事さをもう一度まえむきに考えようと思いはじめました。

そこで、インターネットで保護猫団体が定期的に譲渡会を行っているということを知り、どんな感じか行ってみることにしました。

保護猫団体はボランティアの方々が野良猫を保護して、去勢や予防接種などをおこなったうえで里親募集の譲渡会を行う活動をしている団体です。

今まではペットショップでと考えていましたが、世の中にはたくさん里親をまっている猫がいるのか・・・そのために、こんなにも一生懸命活動している方々がいるのだなとあらためて驚きました。

新たな出会い

何回か譲渡会に参加する中で、ある保護猫団体の譲渡会が教会をかりておこなっていました。

家族4人でいったのですが、ボランティアの方々が保護した猫をわが子のように説明してくださり、とても雰囲気がよかったのを覚えています。

そこで、2頭の仔猫にであったのです。

まだ、心の傷が癒えていませんでしたが、この子たちが里親を待っていることを考えると、いてもたってもいられず飼うことを決めました!

それが、いま我が家でくらしている「ゆず(女の子)」&「らいむ(男の子)」です!

ゆずはある神社で保護された子で、らいむはきょうだいと一緒に保護された子でした。きょうだいは別に里親さんがついたみたいでした。

なぜ2頭一緒に選んだかというと、かみくんは家に誰もいないとき、ひとりでさみしい思いをしていたんじゃないかと感じていました・・・。

2頭なら一緒にあそんだり、寝たり、ごはんをたべたり。さみしさからくるストレスも感じにくいと考え、2頭飼いにしました。

最初はおたがいシャーシャーいっていましたが今ではくっついてお昼寝したり、じゃれて遊んだりと、まぁまぁなかよくしています!

さいごに

さいごまで読んでいただきありがとうございます。

かみくんとの出会いと別れは人生において大きなできごとでした。

だからこそ、ゆずとらいむを大切に育てていきたいです!

そのために私ができることとして、今後は猫に関わる資格などに興味があるので挑戦していきたいと考えています。

まだまだ未熟ですが、日々精進していきます!

2023年8月11日